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zoom RSS ハンガリアンを中心にグラッペリの演奏と感覚的にあうようにメモってみた、、なくさないうちに備忘録、、

<<   作成日時 : 2013/08/15 17:37   >>

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◇やっと、ここに辿りついた、っていうのが、本当のところだろうか、、

こんなことは、弾き始めたときに、つまり、YoungDjangoのCDを聴いたときに、まず、いちばん最初に気が付いて、やらなければ、いけなかったことに、ちがいない。

※YoungDjango:ステファン・グラッペリの名盤中の名盤、、と、、私はそう思ってる、、

でも、それが、いわゆる、言うところのジャズではなく、ジプシースイング、と、呼ばれるもので、だけれども、実際に使われているのは、ジプシー・スケールもあるものの、、

メジャーは、どちらかといえば、ハンガリアン・スケールも多用され、そして、マイナーは、ハーモニック・マイナー完全4度下に似ていて、6度がフィーチャされ、

そして、U−>X7−>Tでは、それらとも異なる、不思議な5度音形が積み重ねられている。

などということを、YoungDjangoを初めて聴いて、パパッっと閃くことができたかといえば、それは無理だったわけです。

つまり、まずは、それがスイングというジャズ用語をフィーチャーした、ジプシー・スイングという言葉でジャンルとしてくくられていることから、ジャズのひとつ、との(大ぐくりには間違いではないが)錯覚、、

いたしかたないが、結果として、ジャズの理論?なるものを読み漁ることに、でも、そもそも、ここまでの遠回りの中で、無謀にも指摘してきたように、ジャズの理論なるものの、整理されていないことに、別の意味で惑わされつづけ、、

古くはジェリー・コカーさんが整理しようとした内容も含めて、整理は未完成であって、私が見つけた中では、小山大宣さんがまとめた内容が、説明に論理的な矛盾を含まない、整理であることに気付いたのが、7年前、、

そして、その整理を、プログラムで確認しつつも、実用にするためには、2巻目のUSTの徹底的な表化が、どうしても必要と気付く、、

その中で、とうとう、取り扱われていないスケールとしての、Gypsyスケールを補完しなければ、本質、求めていたものに迫れないことを、下記のリンク、ハンドブックのあとがきに、記した。そう、そのときに、やらなければ、ならない内容が、ほんとうに見えはじめた、、

そして、しからばと、ジプシー・スケールを当てはめようとして、気付く、グラッペリのスケールは、ジプシー・スケールそのものではない、大きく変形したなにものか、になっていること、、

では、それは、何なのか、たどり着いたはずの岸をいったん離れて、もういちど、周辺情報を集めて、仮説となりうるスケールを一覧表にしてみたのが、ようやく、先月のこと、、

時を同じくして、ほんとうに30年ちかく暖めてきた、グラッペリとマット・クレイザーの著書のコピー譜を、改めて、きっちりと、楽譜として、書き写し整理して、元の歌との見比べができるように、、

つまり、見比べるべき、「元歌」と「アドリブ演奏」と「スケールの仮説」そして、さんざん弾いてきたことで、身に付いた、ジャズである部分と、そうでない部分を自分なりに見切る、目利き、、

そういったものをあわせてみないと、本質は見ようと思っても、見えないということが、ようやくに判ってきた、

そして、その結果、、

◇まずは、仮説として用意したスケール

画像


そこに、書き込みをしながら、「アドリブ演奏」を比べる、、ちがう、、まったく違う、、これでは説明不能、、と、感じるまでには2日とかからない、、

だって、違う、このスケールのどれにも当てはまらない、、と思いつつ、典型的な彼のフレーズを思いうかべながら、スケールに書き込みをしていくと、、まったく違ったパターンが見えてくる、、

◇それを、メモに書き始めたのが、昨日の朝、、実家に行く丹波路快速の中で、せっせと整理したのが、このメモ、、

画像


まずは、左半分が、その部分であって、グラッペリのツー・ファイブでよく出てくる音を並べると、こうなる、、と感じる、、

その結果は、まず、3rdがb3と3のどちらも使われる(すなわち、短調/長調が混在する)、そして、b7とM7もどちらも現れる(つまり、ドミナント7なのかどうかが希薄になる)それらを、図式として整理すると、

ツー・ファイブ・ミックスと書いた縦積みになる。この名前には2つの意味があり、文字通り、ツーファイブで現れるということもあるのだが、下Gからの5度と、途中のDからの5度が相似になっていて、2つの5度でできたスケールという意味で、こういう区分け名にしてみた。

これを見ると、たとえば、ツーファイブワンでD->G->C ルートが5度(4度)で進行すると、DスケールとGスケールとCスケールが、5度ずつ重なりあう、、

そう、そういう、、相似フレーズの連続を可能にする、音の構成になっている、、

マイナーにもメジャーにも7thにもM7にもなりうる構成なので、Dm->G7->CMを同じ音形の5度(4度)ずらしの連続で弾けてしまう、、

そして、その部分の調性感は、いわゆる、教会旋法よりも曖昧になり、ConDimともAlterdとも異なる、不思議な浮遊感となる、、

◇しからば、それ以外の、明らかにmやm7であるところ、MやM7であるところはどうなっているのか、上の考察の類型を踏むとすれば、、どちらも5度の上下の組み合わせであるほうが、自然だろう、、、

ということで、スケール表を眺めると、メジャーは、ハンガリアン・メジャーがその構造になってる、、

一方で、マイナーは難しい、、既存のスケールはそのようにはなっていないが、Hungarian Minor Perfect 4th Below(ハンガリアン・マイナーの完全4度下)に、さらにb9を付け加えると、上下が5度の組み合わせになる、、

そう、そして、Mスケールでb9に長い音荷を与えるグラッペリの弾き方にも近く感じる、しかも、このスケールは6度を含むことが特徴で、6度を多用するスタイルにもフィットする、、

つまり、グラッペリの工夫は、ロマ音楽のスケールと教会旋法を中心とする近代音楽の旋法を組み合わせたこと。それが、演奏上の独自性となっているのではないか、、という、仮説としてみたいなと、感じる、、

それが、このメモの右半分の意味するところ、、

◇では、なぜ、そのようなスケール構造になる可能性が高いのかと、、ここからは、さらに仮説の積み重ねではあるけれど、バイオリン族の5度調弦が理由のひとつになりうる(ギターの4度でも逆順で成立する)、、

画像


というメモがこの部分、、

どうだろう、ハンガリアン(ハン民族が東洋から流れこんだ?)、そして、ハン族はイベリア半島にも達し、スパニッシュスケールに影響を与えた、、

なんとなれば、彼らは、モンゴロイドであり、馬頭琴の元祖であり、そして、それは、弓奏楽器として、バイオリン、ガンバに大きな影響をおよぼし、そして、ジプシーと呼ばれるロマの人々によって、遠くはフィンランド(フン族系の王国)へとフィドルとして伝わっていく、、

そういった、壮大な妄想(そう、この部分はいろいろ資料集めて考証しないと、俗説にもなりえない、淡い夢とはわかっていても)を抱いてしまう、、

ではないですか、、

そういったことを、実際の演奏や、自分で弾くことや、どうやって音を体系だてるかや、さまざまな先人の足跡、業績を勉強させてもらいながら、すこしだけ見えてきたように感じる、、、

そう、そこまで、一気に、YoungDjangoのCDを聴いて、思いたることは、私にはできなかった、、
だから、そういったことを、みんながみんな、素手でやろうとすると、挫折するか、同じだけの不効率を本当にやりとげるか、どちらにしても、判ったと思ったことは、共有して、なにかの役にたつようにしておこう、、

ま、皆さんの役にはたたなくても、、何を考えたか、自分のメモを見失しなわない効果、、、

ぐらいは少なくともあるかなと、、

--

ちょこっと、上に書いたことを、バイオリンを手にもって弾いてみました、、

ツーファイブミックスは、グラッペリテイスト、そのままですね、、、

あとは?ハンガリアンのテイストが前面に出る曲に適合?でしょうか、
フツーに、スタンダードなポップスに混ぜ込むのは難しいですね、

また、弾きながら、いろいろ、修正していきましょうか、、

今日は、ここまで、、





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※ 現在、演奏バージョンアップにむけ、充電期間です。社会人プレーヤーなので演奏とトレーニングは土日祝日のみ。スイング歌モノスタンダードをステファン・グラッペリに影響うけて、甘い香りでアドリブ演奏してます。演奏については気軽にブログにコメントかKeishi001のTwitterのDMで連絡くださいませ。
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