大根のたいたん、お魚のたいたん、について (記事タイトルと内容を修正)

何年か前から気になってるんだけど、料理の紹介に「小芋のタイタン」とか、「鰯のタイタン」とかの料理名は、古式ゆかしい人にはとっても違和感があるのではないかなと思う。おそらく、語圏の異なる方にはそう聴こえるのかもしれないけれど。なんでもええから言葉の由来をもっとふかぼりしてほしいなぁ、と感じる。

そもそも、播磨周辺の語感としては、音としては、”たいたん”という平仮名の音に聴こえるのではと思うのですが?そして、”たいたん”という句は、”炊(た)いた状態”として存在する”という用法。おそらく、そう感じるのが普通ではないかなとおもう。

ついでに解説すると炊くというのは水を加えて加熱する行為のことで、関西では出汁を加えて水分を加えてなべで煮ることを、炊く(たく)というんです。

だから、・・した+ん=・・した状態、・・聞いた+ん=聞いた状態、であって、同様に、・・たいた+ん=炊いた状態なので、大根のたいたん食べる?というのは、大根が煮てある状態で存在するが食べますか?という意味であって、「大根のタイタン」という料理を食べますかという意味ではない。

すくなくとも語感的には、・・のたいたんとは固有の料理名ではなく食材の状態を表す調理法の結果状態の名詞句。それを転じて料理の固有名詞として使っても、ま、間違いではないのでしょうが。。

だから、せめて、「小芋の炊いたん」、であればマシ、なのですが、新聞やなんかなで、・・のタイタン、とカタカナで料理固有名詞として書いてしまうと、、Sigh、ため息。。です。見るたびに、あーあ、あかんやん、と思ってしまう。

どうでもええやん、カタカナ表記、でもう世の中に通ってるんやしっていうのもあるやろけど、小芋の「ニモノ」って書いたらなんか感じる?感じない?私は赤ペンもって、「煮物」って書き直したくなる感覚。

きわめて個人的解釈かもしれないけれど、おばあちゃんがようさん(たくさんのこと)お芋さんたいてくれたん食べる?っていうのが、お芋のたいたん食べる?っていう意味やんと思ってしまうのは、年寄りの偏屈かなぁ。

ことばはちゃんと使(つ)こてほしいわと思うけれど、なにがちゃんと?かということを含めて、難しいものやね。たぶん、いろんな地方のいろんな言葉が伝播変遷するなかで、ふつうに起きることのほんのひとつなのでしょうけれど。。

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追記、

そう思うと、もしかして、チャンプルーとかも、本来は炒め物的な料理用語が転じてるんだよねぇ、いろいろ、例題を探して、語源を勉強してみよっと。

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以下、削除分。。



って削除してないやん、ということでもりますが、削除してしまうと、何を修正したのか不明になってしまうので、しばらく残しておきますね。


そもそも、播磨周辺の語感としては、音としては、”たいたん”という平仮名の音に聴こえるのではと思うのですが?そして、”たいたん”という句は、”炊(た)いた状態”を形容する形容詞句であって、の、という、同格の助詞、英語的にはbe動詞での関係付けとおなじ用法の下に、”・・として存在する”という、同格の形容を表す用法。おそらく、そう感じるのが普通ではないかなとおもう。

ついでに解説すると炊くというのは水を加えて加熱する行為のことで、関西では出汁を加えて水分を加えてなべで煮ることを、炊く(たく)というんです。そして、”たん”の”ん”は完了状態を表す接尾語。

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この記事へのコメント

John Doe
2012年05月03日 00:45
はじめまして。北河内そだちの John Doe と申します。
タイタンのンは、完了の接尾語だとのことですが、誤りではありませんか?
わたしの意見では、《炊いたモノ→炊いたノ→炊いたン》、もしくは《炊いたモノ→炊いたモン→炊いたン》です。
「モノ」は勿論、名詞ですから、「タイタン」も名詞句です。
Keishi♪
2012年05月03日 13:16
コメント、ご指摘ありがとうございます。読み直して文章を推敲しました。炊いたモン、という意味で、意味的にはその通りだと思います。

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