※ このあいだ、このメモを書いたことは覚えてるんだけど、パソコンの中でファイルが迷子になってしまった。時間を無題にしないためにも、整理した内容はアップしておこう。。 曲を打ち込もうとして、リズム、テンポ、イントロフレーズ、どれをとっても、整理不十分な自分自身に気付く。 演奏のリズムパターンを1小節分正確にハンドクラップ叩けること。ベースラインのパターンを2小節でも4小節でも、口ずさめること。イントロのメロディラインとコード進行をちゃんと覚えていて弾けないまでも、言えること。アドリブの中でピボットになるノートを曲の進行にあわせて1曲中通して、口ずさめること。。 そういう一つ一つを、正確にはやりきっていない、ことに。。要はポップスのバンドスコアで最初パターンを書いて、 あとはSimil〜〜%%表示でやってる、そのまんま。。だなって。なので、オリジナルとなると困るわけですね。。 貯金箱に引き出しに、ベーシストやドラマーがたくさんのリズムパターンをしっかりと蓄えるように鍵盤やギターが和声の構成をしっかりと把握しているように、旋律パートもリズムや和声の貯金箱を同じぐらいしっかりと蓄えないと、発展していかない。 だれかの真似ですら十分にはできないし、ましてや既存の曲の演奏であっても、その演奏者のオリジナルな演奏になっていかない。自分のパートを一生懸命スタディするのでせいいっぱいで、それはそれで、大事なのだけれど、そこから先ができていない。 音楽づくりという点では、全体の構成まで作りこむ手順をしっかりと自分流をつくっていくプロセス。。それが、これからやらないといけないことだと感じるなぁ。。 −− 手順の整理:どんな作業をしていくのか、見通しを書いておきましょうか。。 メイン仕事でないからこそ、少ない仕事時間で仕上げるワークを組み立てないと。。。少ない時間を活用していくには、できるだけ、無駄を少なくするよう、手順固めたいるね。でも、それも、なにか原案をつくって、やりながら、自分の手順を固めるってことだわ。 0)メロディラインとダイアトニック(曲の調性スケール上の和音)でのハーモナイズ。。 ・メロディラインをしっかりと心の中から取り出して、5線の上で形にする。アドリブ中心で演奏していると、とても面倒に感じる作業だけれど、すべてはここから。 ・5線に描くと、繰り返しで表現しているところ、展開しているところ、基本の構成をどうしていきたいのか、はっきりしないといけなくなってくるので、まずはたたき台として、原案を決めてしまうこと。エンディングを除いて、曲の最後までメロディラインは書ききること。 ・メロティを何で創るか?私の場合はVlnだから、当然のことながら、和声は同時にはくちずさめない(やろうと思えば重音で弾けばいいけどね。。私はやらない) ・メロディができたら、今度は和声楽器(私はピアノフォークギターを使う)..ここは作業の便せんだけなので、キーをC/Amあたりに転調しておいて、ささっと、ダイアトニックコードをつけてしまって、オリジナルのキーに転調してコード付けおしまい。 1)テーマ部での基本のベースパターンをまずは決めよう。。 ・ベースラインは、音楽の基礎工事、キーボードでベースラインを弾きつつメロディを語る。。それだけで、ずいぶんと整理がつくし、その作業だけでもずいぶん沢山やることがある。。 ・1つ目演奏速度の原案を固めること。 ・さらに重要なのなのはリズムパターンの原案を固めること。リズムはドラムス?って思うでしょうが、私的には、ベースラインの動きを作って、それをフォローするパーカッシブな音はその後にっていう手順でまずはいこうかと。。理由は?DTM/DAWに内蔵のリズムパターンに縛られたくない。。っていうか、ぴったりのを探したって、でてこないし、無理に合わせると何のためのオリジナルなんだか。。ってことになる。。 ・さて、ベースラインを決めつつ、ベースの中でも最低音の動きから、全体の構成の流れで特に、メロディ構成が変わるところでの和声/ハーモナイズの原型を作る。 ・ここで、メロディラインをベースパターンに合わせて弾きなおそう。。発想を変えるのか、ベースパターンを変えるのか、ベースラインとメロディのすり合せで曲としての基本形を固めてしまおう。。 2)ハーモナイズを具体的にしていこう ・内声に不要な音、必要な音を考えながら、最低限の内声をつけていこう。。カウンターフレーズはね、、メロといっしょに弾きながら作っていくのが一番かな。 ・ベースとメロの間にはさまって、作りたいイメージの輪郭がもっとクリアになるように音を選んでいくここは、私の場合は、まずは、直感でいくだろうな。。理論からこう。。というより、こう弾きたいが、理論との関係は?ぐらいでないと、現実の作業がまわらない。。 ・このプロセスの中で、アベイラブル・スケールからのアプローチも場合によってはする。。っていうか、行き詰ったら、手助けの最初はこのアプローチかな。。 3)アドリブパートの演奏ラインを推敲しよう ・基本的には、アイデアのスケッチを録音テイクした段階の音並びは原案としてつかうのだが、、もうすこし使う音を捻りこむ部分は、ここで考えよう。 ・アドリブラインのピボットになる音は、普通に弾くとコードトーンになりがちだけれど、テンションノート側にあえてずらすか。。 ・音の導線方向への流れを強くしたり、わざと行方を見えにくくしておいてから、走るようなピックアップモーションをつくるかどうか。。 ・弾きっぱなしでアイデア不足なところを、どう補うか。。などなど、この作業が、アドリブ演奏の引き出しを徹底的に見直すアプローチになる。 4)パーカッションが必要なポイントを見極めよう。。 ・流れをささえていくにはパーカッシブな音がどこと、どこに必須か、そこから先に音を入れていこう。 ・メロディの流れが要求するパーカッションの位置が決まったら、それが既存のリズムのパターンに近いのか、そうでないのか、サンプルを探そう。。 ・サンプルがあれば作業ははかどるだろうが、絶対に合うはずはなし、だから、パターンの作り変えをしていこう。。 ・あまり難しいパターンを創ろうとしないこと。。そのために、ベースラインとカウンターラインで先に音の存在する位置づくり、と、パーカッションに頼らない流れづくりをしているのだから。。パーカッションは、リズム感の念押し。。 5)イントロ、アウトロを作りこもう。 ここまでの作業の中で、既に自然なながれとして、イントロ、アウトロのアイデアがでてきているはずだとは思うけれど。。しっかりとあらためて、まとめていこう。。 --- ま、自分のためのメモです。。 もすれば、パパッと弾き流して、MTR録音的にイメージづくり。。って思うのですが、それとて、結局は整理するポイントが多々あって、時間ばかりかけて、何も整理されてこないっていう無駄時間を無くそうとすると、こういう、メモをつくるのも、頭の整理をするという意味で、必要になってきます。。 さ、頭整理できたし、はじめよう。。 |
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